セミナー講師 榮こころの臨床報告
こんにちは。
マ・アールマリアヒーリング セミナー講師の榮こころです。
年が暮れるにつれて、原因不明の体調不良を訴える方々が増えてきました(^^;
そこで、今回は普段から「ヒーリングのみ」で治療を試みている私自身の、私も驚いた、臨床報告を挙げてみたいと思います。
40代女性 Nさん 工場内作業兼事務職
初診では、この方の娘さん(当時 高校生)の付き添いでヒーリング・カウンセリングセッションを希望されていらっしゃいました。
娘さんは、あることがきっかけで軽い鬱状態にあり、稀な自傷行為「抜毛症」(無意識に自分の髪の毛を抜き続ける)を発症。ヒーリング視点の診断で、第3チャクラ・第4チャクラの異常と、第6チャクラの異常による、非常に重い人間不信と情緒不安、そして虚脱状態により白昼夢のような状態にあることがわかりました。
娘さんは「ヒーリングを受けた後2~3日して元の状態に戻る」を繰り返していましたが、県外に就職が決まったことをきっかけに、施術がストップしてしまいました。
その約8ヶ月後、就職先で更に重い鬱を患い、帰郷したとの事。
そのショックで今度は母親のNさんが体調不良を訴え、サロンにいらっしゃいました。
Nさんの症状
肉体:首がとにかく動かない・左右を見る時は首が痛くて、体ごと動かさなければならない。レントゲン等異常なし。整体に行っても良くならない。あげく突然、気管支喘息を抱えてしまった。
環境・精神:家庭は娘を筆頭に暗く重い・殺伐とした雰囲気。ご主人と喧嘩が絶えない。これをどうにか変えたいがどうすれば良いのかわからない。
ヒーリング視点での診断
チャクラ:すべて停止・特に第4チャクラは潰れかけている。
オーラ:全体が暗い・第2層の著しい停滞
先ず、チャクラが全て停止している状態は、「餓死寸前」と同じ状況にあるので、早急にチャクラを開く事とエネルギーチャージが必要。
オーラ第2層=感情層 の停滞は、感情を頑なに押し殺している・もしくは感情コントロール(特に怒り)ができない状態。
首が動かない原因⇒肩から首にかけて分厚い「圧縮ブロック(感情抑圧ブロック)」が掛かっている事にあると思われる。
気管支喘息の原因⇒第4チャクラと密接な器官。圧縮ブロックの範囲が第4チャクラにまで掛かっている。
感情コントロールができない原因⇒全チャクラ停止と共に、第1・第7チャクラが繋がるべき「魂・自己」に繋がっていない為、「人生の迷子」状態である。
私が行ったヒーリングの治療手順
①真っ先にチャクラ調整。特に第4チャクラへのエネルギーチャージは入念に。
②第4チャクラ周辺の第3・第5チャクラの調整を細かく。
③気管支・肺などの「肉体」について、エネルギー調整。
④首~肩・胸 に掛かっているブロックを溶かす。
⑤自分のヒーリングガイドへ主導権をバトンタッチ
⑥ガイド:第3チャクラからのチャクラコードの調整をし、他の家族とのコードをしっかり繋ぎ直す。
⑦魂・自己の繋がりを示す「ライン」の調整
⑧オーラ第2層のエネルギーチャージ
⑨全体のオーラチャージ
終了。(所要時間 25分)
手順の中に、なにやら「ブロック」や「チャクラコード」「ライン」「ヒーリングガイド」という言葉が出てきますが、この辺りはヒーリングセミナーアドバンスクラスで詳しく学ぶ内容です。
ヒーリングガイドについては…各ヒーラー個人の手助けを担当する、高次元の存在の事ですが…マスタークラスになると、受講生の方はみんな出会えます。...怪しくなるのでこれ以上はまたの機会に書かせて頂きます(笑)
Nさんの治療結果
ヒーリング終了直後の体感⇒首が動くようになり、左右前後、回転と嬉しそうに動かしていらっしゃった。 体温が戻ったように、全身がぽかぽかしてきた。 欝々した気持ちが、少し晴れやかに前向きになった。
後日2回目(2週間後)の来店時のNさんの報告
首はあれから全然痛くない。覇気・元気が出てきた。なぜか家族全員が良い方に変わり、鬱だった娘さんが突然前向きになり、アルバイトに行き始めた。殺伐としていた家庭内が再び明るく仲良くなった。
2回目のヒーリングでは、全体のエネルギー調整だけで十分でした。
現在、1ヶ月に1回、メンテナンスの為に通われています。
私自身も驚きましたが、ヒーリングを受けた本人だけでなく、その場にはいなかった、他のご家族にまで良い影響を与える事ができるのは、マ・アールマリアのエネルギー療法の最大の強みだと思います。
ヒーリング視点での診断力を上げるには、他の治療法と同様、経験を積むことが一番です。言い換えれば、患者に対して毎回真摯に「ニュートラルに・フラットに」対峙していけば、皆ができるようになります。 更に、他の治療法の視点・アナトミーの視点からの診断術のある治療家の方々を、私は羨ましくも思います。
マ・アールマリアに基礎は有りますが、その後は各々のオリジナルのヒーリングの形になっていきます。 それぞれの得意分野で存分に生かして頂ける面白いけど奥が深いエネルギー療法に、ご興味を持っていただけると嬉しいです。
今回は長くなりましたが、最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
セミナー受講者 H先生の臨床報告
こんにちは。
マ・アールマリアヒーリング セミナー講師の榮こころです。
今回は、「清永(キヨナガ)先生」の臨床・・・と思っておりましたが、他の受講者の先生が挙げた臨床と質問、それに対する清永先生のフォローのやり取りがあったものを取り上げたいと思います。
39歳の女性
1年前から自律神経失調症でめまいや、ひどい肩こり、
気分が悪くなったり、呂律が廻らなくなり、ちゃんとしゃべれない。ずっと病院でクスリを貰ってたけど良くならずホームページから検索されて来院されました。
一番困ってるのは呂律がまわらない事ですが、とにかく1週間前から激しい腰痛になったのでそれを早く何とかしたいとの事でした。
今回で5回目の治療で1週間に1回のペースで来られてますが、ヒーリングメインでやってます。
腰痛や気分の悪さやめまいは2回目の治療で全て無くなりましたが、それからずっと呂律の方が変化がありません。
気持ち話しやすくなってるかな?って感じですが、患者さんもしゃべれないから普段から殆ど人と話をしないのであまりわかりませんとの事です。
アプローチとしては、舌下神経などの脳神経へのヒーリングや頭蓋骨の固さや動きの改善と、オーラやチャクラの調整をしてます。
話を聞くと悪くなったきっかけはお母さんが亡くなったショックからのようです。
呂律がまわらずなかなかスムーズに会話を聞き出せずその辺りの話もつっこんでできてないのですが、何とかならないのかと悩んでいます。
過去に何か似たような症例や、効果的なアプローチ等ありましたら是非知恵をお借りできないでしょうか?
よろしくお願いします。
清永先生の回答
お母さんが亡くなられて、
受け入れることが出来なくて、咽のチャクラが長い間止まり、心の虚無感からハートチャクラが機能してないのでそのような症状が出ているのだと思います。
まずは親しい人(家族など)が亡くなった為に起こる病気が改善するには1年間はかかります。
どうしても、傷ついた心を癒やすのには 時 が必要です。
ヒーラー(治療家)は、傷ついた患者さんに対して見守る愛と忍耐 が必要です。
治療は4と5を中心にすることがポイントです。それとあせらず、ゆっくりと。
患者さんにも、あせらず少しづつ、「良くなりますから」とゆったりした気分で治療受をけられる様に安心して頂く事も大事です。
それと、何か他に目を向けられる事、患者さんに生きがいができると治りが早いです。
上記のような症例は、実は沢山あります。
治療の中で、ヒーリングと手技を施す事と同じく、患者様のバックグラウンドや心情をいかに聞き出せるかも重要になってきます。
そして、治療家自身が焦らずゆったり構え、患者様を安心させる事も非常に大事です。
マ・アールマリアのヒーリングセミナーでは、ヒーリング技術を得ると共に、治療家自身のメンタルも大きく改革されていきます。
それは、患者様や症例に対しての捉え方や診断基準が広がる事と、治療家自身が様々な「気づき」(公私共に)を獲る機会が格段に増えるからだと思います。
ヒーリングを学ぶ事=自身のヒーリング です。
セミナー受講者のアンケートでは
Q.セミナーを受講して、自身のメンタルで一番変化を感じたのは何ですか? の問に対して。
A思考回路そのもの と、ほぼ全員の方々に回答頂いております。
私自身もまだその変化の真っ最中ですが(笑)
色々と抱えていらっしゃる患者様の精神と肉体の両方を良い方向に導く手伝いができる事、それも「治療」の一環ではないのかな?
と思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
セミナー受講者 N先生の臨床報告
こんばんは。
マ・アールマリアヒーリング セミナー講師の榮こころです。
今回、ちょっと遅くなってしまったのですが、ヒーリングセミナー
受講者の一人、N先生の臨床報告の一部をアップしてみたいと思います。
京都市 鍼灸院 N先生の臨床報告
治そうという我がきつくなると、身体に緊張した部位が出てくる。
すると体のエネルギーの流れが悪くなる。
私の場合、初診の患者さんでよく出る状態です。
自分を信じて。淡々と。繋がって。
対極の状態です。
自分の内をみて、緊張した部分を抜いて、自分の軸を意識した状態でいると、治そうという気持ちも薄れていく。
すると自分の流れも良くなる。
結果、患者さんの流れが良くなり、歪みも取れている。
まだ、この状態を保つための努力を要す。
臨床報告です。
64歳 女性
背中からわきへと広範囲に出、夜間もふとんに擦れると痛みで寝れない。
今回は2度目のヘルペスで、かなりの免疫低下が予想される。
他、アトピー性皮膚炎、右股関節痛、夜間時右下腿こむら返り、
むくみ、尿の出悪い
初診 11/25 2回目11/26 3回目 11/29
初診で痛みが消え、枯れ、3回で、アトピー性皮膚炎以外は、すべて改善。
元々、鍼灸だけでも得意としていた症例でしたが、ヒーリングを加えることで、治るスピードが、段違いにアップしました。
もう治ったの? と、患者さんと一緒に驚いた症例です。
普段なかなか、こうは上手くいきませんが、
治そうと欲を出さないよう、淡々とヒーリングを出来るよう、日々、意識してやってゆきます。
補足ですが、各受講者の先生方は、各々の方法で治療の中にヒーリングを取り入れております。
12月17日(日)開催の基礎セミナーで得る事の出来るヒーリングの技術は、即日治療に取り入れられるほどにシンプルです。
N先生は既に、セミナー全課程(ベーシック・アドバンス・マスター)を修了されておりますが、
日々、患者さんから鍛え上げて頂いている真っ最中です(笑)
それは、私たちセミナー講師も同じです。
次回はセミナー講師の1人「清永(キヨナガ)先生」の臨床もアップしてみたいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
基礎セミナー内容のプチ解説 その③
こんにちは。
マ・アールマリアヒーリング セミナー講師の榮こころです。
今回も前回に引き続き「チャクラ」についてのプチ解説をしていきたいと思います。
前回は主に肉体の多次元的構造(オーラ)に関してのチャクラの役割と働き方を解説して参りましたが、今回は身体と精神に関するチャクラの役割と働き方をプチ解説して参ります。
前回、チャクラが上手く機能していないときに起こる弊害と現象に関しまして、
チャクラが上手く稼働しない➡外からのエネルギーを取り入れられない➡しかし、古いエネルギーは排出し続ける➡エネルギーの酸欠状態に陥る➡不調の完全回復は難しい
と、いう具合に順序立てて解説いたしました。
今回はこのチャクラの不具合から起きてくる精神・感情への作用を順序だててみたいと思います。
私たち人間は肉体を多次元的に持っている・・・とその①で述べたように、「オーラ」を何層も持っております。
「何層も」という事は、実際把握している自分の肉体の何倍か広い範囲にまで「オーラ」は広がっている・・・と想像できると思います。
心理学的な見解の中に「パーソナルスペース」という言葉があります。このパーソナルスペースとは、単純に「他人との物理的距離(許容範囲)」の事で、一般的に「不快に感じない距離」の事を指し、対峙する人(パートナー・家族・友人・赤の他人)や、状況(道端・混んでいる電車・車の中・・・など)で、変幻自在に変わります。
何が言いたいかというと、パーソナルスペースはオーラ同士が既にお互いに重なっている範囲でもあるという事と言いたいのです。
ほとんどの方が体験したことがあるであろう「なんかヤダ・・・近づきたくない」や「もっと近づきたい」などという感覚は、オーラが重なった結果の「合う」「合わない」の反応と言っても過言ではありません。
そして、「チャクラ」は正常に機能していると「外からのエネルギー」を取り入れたり排出したりしている・・・と書きましたが、オーラとは違って、重なり合わずとも相手からのエネルギー情報をキャッチすることができます。
これを「感覚的な・・・」という表現で「なんとなく嫌な感覚・・・」「なんか良さそうな感覚」と日常で表現している事は多々あると思われます。 なので、俗にいう「シックスセンス」の働きが良い人=「感が冴えている人」は、文字通り「心身共に健康である」状態にあると言えます。
逆に、チャクラが機能不全を起こしていると、外からの正しい情報が取り入れられず、「思い込み・勘ぐり」と表現される心理状態に陥り、結果的にその状態が長くひどくなっていくと、いわゆる精神的な不調~精神疾患まで発症してしまう恐れも「無い」とは言い切れないような事になってしまうわけです。
体の不調を訴えて来院される患者の中に、「起こってもない未来に不安や恐怖を抱いて、身動きが取れなくなっている方」又は、「治療には来るが理由を付けてアドバイスを聴かない方」などがいらっしゃった場合は、ほぼ「チャクラの機能不全から起こっている不調」と診断して良いでしょう。
エネルギー療法からのチャクラとオーラへのアプローチと、今までに学んできた「手技」を合わせた治療ができれば、幅広い範囲で患者のニーズに応える事ができるようになるのではないでしょうか?
今回でチャクラとオーラについてのプチ解説は終わりとなりますが、
次回は先月10月でマ・アールマリアヒーリングセミナーの全課程を修了された治療家の方々の、臨床報告の一部を載せてみたいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
基礎セミナー内容のプチ解説 その②
こんにちは。
マ・アールマリアヒーリング セミナー講師の榮こころです。
https://www.facebook.com/kokoro.sakae
前回「肉体の多次元的構造(オーラ)」についてのプチ解説を致しましたが、今回はそれに引き続き「チャクラ」を交えてのプチ解説をしていきたいと思います。
「チャクラ」とは・・・
最近はエネルギーの話だったり、違う視点からはヨガだったりが流行っているおかげで、意外とこの言葉を聞いたことのある方は多くなっている気がします。
ここではマ・アールマリアのヒーリング理論・観点からの解説をして参りますので、以前聞いたことのある「チャクラ」のとらえ方とは少し異なるかもしれませんが、ご了承ください。
マ・アールマリアのヒーリング理論から言うと「チャクラ」とは、
「エネルギーの循環を担う重要な器官」ととらえます。
その①で解説した、オーラとはエネルギー体の事です。
肉体も同じくエネルギー体ですが、形成している元素(エレメント)が違います。
肉体はいわゆる「有機体エネルギー」であり、動物や人間は他の生物が作った有機物(炭水化物・タンパク質・脂肪など)を吸収・利用して、肉体のあらゆる器官を形成します。
そうすると・・・・オーラは、外界から無機物(二酸化炭素・酸素・などの炭素を含まない全ての自然エネルギー)を吸収・利用して肉体の「元」となるあらゆる器官を形成している・・・とも取れます。
若干無理やりですが・・・。
そして、「チャクラ」はこの「オーラ」を形成していく過程で、肉体で言う「肺・胃腸・その他循環器」の機能と同じような役割を担い、各オーラ層の「新陳代謝」をも促す器官・・・というようなとらえ方ができます。
ですので、「ヒーリング」による「エネルギー療法」を扱う時に、この「チャクラ」がどのような状態にあるか?は非常に重要な事になってきます。
肉体でいう「肺」の機能が低下してしまうと、まず「酸素」を取り入れられなくなり、体内の二酸化炭素を排出する事が出来なくなります。その結果、他の肉体の器官全体の機能が低下してしまいます。
そして、その状態が長く続くと、「体調不良・病気」を引き起こしてしまいます。
それと同じく、「チャクラ」の機能が低下してしまうと、まず「自然界の全てのエネルギー」を取り入れられなくなります。
「肺」と少し違うことは「チャクラ」の場合は「取り入れ機能」は低下しても、「排出機能」は働くという事。
身体で例えれば、既に酸欠状態の体から、わずかな二酸化炭素を更に絞り出している状態・に良く似ています。
なので、肉体・オーラからの治療のアプローチをしっかりやっても、チャクラの機能不全までケアしないと、体の調子は上がってこないという事になります。
そして、「チャクラ」は肉体の各臓器と密接な繋がりがあると同時に
一番デリケートな「精神・感情」とも非常に密接な関係があるので、小手先の知識ではケアしきれない器官なのです。
今回の基礎セミナーでは、「チャクラ」と「臓器」「感情」の関係性を平たく解説し、今までとは違った見解で患者を診る為の手助けになるような理論を学ぶ事ができます。
「チャクラ」に関しては、解説がもう少し長くなりそうなので、
次回「プチ解説 その③」へ続きを書かせて頂きます。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
基礎セミナー内容のプチ解説 その①
こんにちは。
マ・アールマリアヒーリング セミナー講師の榮こころです。
https://www.facebook.com/kokoro.sakae
今回は12月17日(日)大阪にて開催予定の
「治療家の為のエネルギー療法 マ・アールマリアヒーリング基礎セミナー」
の内容を項目別にプチ解説してまいります(^^)
その①の今回は
★肉体の多次元的構造★ についてです。
簡単に申し上げますと、俗にいう「オーラ」というエネルギー体についてです♪
治療家に限らず、医者・看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・・・etc
の職業に従事していらっしゃる方々が、「患者」に対して最初にアプローチを進めていくのは、「肉体」ですが、その肉体をそもそも形成しているのは「オーラ」なのです。
普通の感覚では、今現在「認識」できる「肉体(筋骨格・内臓)」のほうが当たり前に存在しているので、オーラはその肉体から形成され、「肉体形成後」に発達していくと思われがちですが、実はその真逆なのです。
例えば、病気を発症する原因について。
すでに数々議論されているのでよく耳にしたり読んだりすることがあると思いますが。
肺がんリスク⇒タバコ(副流煙含む)・職業による有害物質の吸引頻度・量 などの「生活習慣要因」が真っ先に疑われますが、それらと全く縁のない人が肺がんを発症したりすることがあるケース・・・
逆に、肺がんリスクの高い生活環境に長年生きている方が病気を発症しないケース
医者の進言や俗にいう健康習慣のセオリー通りに病気を発症するケース。
それぞれありますが、この症状が先に出てくるのは「肉体」ではなく「オーラ」なのです。という事は、オーラの形通りに病気は形成されていくし、逆にオーラに出ている段階で取り除ければ、発症の頻度は下がる、と言えます。
その前に、そもそもどうして病気は発症してしまうのか?
その確固たる答えは未だ解明しきっていないのでは?としばしば論争されることもあったりなかったり・・・
もちろん、詳しく突き詰めれば、他の原因(例えば遺伝子など)も沢山あります。
ですが、この「オーラを含む肉体の多次元的構造」の理論を頭に入れておけば、大きな病気に限らず一般的にいう「体の不調」というものは、オーラからアプローチでき、治癒率・治癒期間も格段に上げる事ができるはず。
そして、「多次元」と言うからには、オーラは「1つの膜」だけでなく、今の私たちの肉眼で把握できない「次元」にわかれて、大まかにいくつかの「オーラ層」があると想像できると思います。
各オーラ層は、各「肉体・精神(感情)」と密接な関係性をもって存在しています。
なので、どのオーラ層に著しく停滞(滞り)があるかが解るようになれば、更に「肉体と精神」の両方から診断することができ、また治療のアプローチをすることができるようになります。
という事は、
精神・感情が大きく作用してオーラは形成され、それが後々肉体へと症状として現れる=病は気から
と考えるのも、あながちハズレではないのでは・・・?
鍼灸を学んだ方は「陰陽五行説」に、アーユルヴェーダーを学んだ方はその哲学に似たような解釈をした覚えがあるはずです。
陰陽五行では肝臓の不調=怒り・イライラの感情とつながる。。。 などなど。。。
「肉体(筋骨格・内臓)」と「精神・感情」と「オーラ」の関係と新たに、「チャクラ」の関係も理論づけて解釈・診断していくと、患者の「本当に治すべきところを見つける」=「根治」に早く近づける。。。というのが、
私たち、マ・アールマリアが手掛けているエネルギー療法の基本です。
12月に開催予定の「基礎セミナー」では、「筋骨格」から「内臓」と「感情(現在表面に出ている)」の関連性の詳しい説明と、「明日から使える!」ほどにシンプルな施術の基礎を学ぶ事ができます。
次回はその②にて、「チャクラ」を交えた「肉体」と「エネルギー」のプチ解説をしていきたいと思います♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
治療家・ヒーリングセミナー講師の紹介 その②
前回に引き続き、マ・アールマリアヒーリングにて治療家兼セミナー講師を務める、もう一人の先生 池畑(いけばた)先生のご紹介をしたいと思います。
プロフィール
池畑 貴之
年齢 還暦以上・・・
宮崎県都城市にて「池畑治療院」を経営。 現在、治療院の経営と共に、マ・アールマリアヒーリング「治療家の為のヒーリングセミナー」のセミナー講師として活躍。池畑先生のエネルギー療法において「感覚を育てる」指導は、非常にユニークで「アドバンスCLASS」以降のセミナー受講者に人気である。
池畑先生の治療院もまた、リピート率100%で、患者さまからの厚い信頼のある治療家。「身体(内臓)の気持ちを代弁して頂いて、生活習慣を見直そうと思えた・痛みの原因は自分で作っていた事がよく分かり、メンタル面までも元気にして頂ける・のんびりした環境と先生の雰囲気で、また来たいと絶対思う!」など、心因性の不調を抱える方に特に人気である。
これまでの経歴
昭和28年 鹿児島県にて「池畑家」の長男として生まれる。
昭和51年 国立九州大学工学部建築科 卒業
昭和51年~ 某ゼネコン勤務
昭和63年に長男が生まれるが、半年後に白血病であることがわかる
平成3年 長男の看病の為会社を辞職。
同時に鹿児島鍼灸専門学校に通い始める。
池畑先生のつぶやき
私はこれまで治療家として生きてきました。フィンガーテストから始まり、症状のある箇所がどのような感じがするのかという「感覚」を大切にしてきました。エネルギーの世界では、可能性というのは非現実的なことも現実になり得ます。それをニュートラルの状態で実践していくのが私の治療スタイルです。
これを20年以上続けてきました。副産物として、見るだけで悪いところが解るようになり、それを治す場所もわかるようになりました。更に、心の状態を感じ取ることもできます。
その為には経験が必要です。そして、自身のエネルギーレベルを上げる事も必要です。
ヒーリングと出会ったこの人生の意義を達成するために最後まで追い求め続けようと思っています。